第12回
ベヒシュタイン響きの夕べ
〜久元祐子「ピアノとクラヴィコードによる響宴」〜

 1853年、ドイツ・ベルリンでその歴史の幕を上げたピアノブランド、“ベヒシュタイン”。 クラシック音楽だけでなく、即興演奏に重点を置くジャズ音楽の世界でも多く使用される程、 演奏者のイメージがそのテクニックによって適格に表現できます。またその響きの幅は無限の広がりをもっています。
 『ベヒシュタイン響きの夕べ』では毎回著名な講師をお迎えして、その響きの秘密を探り、その可能性に迫ります。今回は“
久元祐子「ピアノとクラヴィコードによる響宴」”をテーマに、クラビコードとベヒシュタインピアノで演奏を行います。
 日 時: 2003年 914日(日)
         14:00〜(13:30開場)

 会 場: ユーロピアノ東京ショールーム

 演 奏: 久元 祐子

 演奏曲: 
「クラビコードによる」
モーツァルト:ピアノソナタ ハ長調
       KV545から 第1楽章
                他
「ベヒシュタインピアノによる」
ショパン  :エチュード op.10-3
       「別れの曲」 他

リスト   :巡礼の年第2年〜イタリア〜から
       「ダンテを読んで」 他
  

 入場料: 2,000円

 お申込: 久喜ピアノ調律サービス

久元 祐子[プロフィール]

東京芸術大学音楽学部器楽科(ピアノ専攻)を経て、同大学院修士
課程を修了。全国各地、またヨーロッパ、ロシアなどでリサイタル
を開催し、内外のオーケストラと協演。また、NHK.FMリサイタル、
NHK「ラジオ深夜便」などの放送番組にも出演。
CDは、「久元祐子:ショパンリサイタル」「久元祐子:ベートー
ヴェン《テレーゼ》《ワルトシュタイン》」「ノスタルジア*懐かし
い風景」「モーツァルト・ピアノコンチェルト、シンフォニー」「と
っておきクラシック」など。著書に「モーツァルトはどう弾いたか」
(丸善出版)、「モーツァルトのクラヴィーア音楽探訪-天才と同時
代人たち-」(音楽之友社)ほか。これまで毎日21世紀賞、園田高弘
賞などを受賞。



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