PLEYEL の香り
〜VOL.1 蘇る、パリのエスプリ〜


”僕にはプレイエルが必要です。”そう語ったショパン。プレイエルピアノがなければ、彼の素晴らしい曲の数々は生まれなかったとまで言われるほど、プレイエルはショパンに愛されました。フランス的音色と表されるプレイエルはその後も、ストラヴィンスキー、グリーグ、コルトーなどの音楽家達を魅了し続けています。その魅力とはどんなものなのでしょうか?そして、1807年の創業以来続く伝統と、時代の変化と共に進む革新とは何なのでしょうか?
そんなプレイエルの魅力を、小坂圭太氏による演奏とレクチャーで解き明かしていきます。時代の異なる2台のプレイエルピアノ演奏を楽しみながら、パリのエスプリを感じる素敵な午後のひと時をお過ごし下さい。

<演奏・講演>
小坂 圭太

<演奏曲目>
■フランス組曲(プーランク)
■幻想曲(ショパン)
 舟歌(ショパン)
 バラード No.3 (ショパン)

<使用ピアノ>
1920年代製プレイエル
現行モデルプレイエル


*小坂 圭太
東京芸術大学音楽学部、同大学院修士課程終了。85年第54回日本音楽コンクールピアノ部門入選。89年第58回同コンクール声楽部門にて委員会特別賞を受賞。同年、日本演奏連盟主催の「演連コンサート」にて初リサイタルを行う。その後、ソロ、伴奏、室内楽、オーケストラの鍵盤楽器やコレペティトゥーア等幅広く活躍中。徳永まさみ、高良芳枝、故伊達純、小林仁、故H.ピュイグ=ロジェの各氏に師事。相愛大学音楽部助教授を経て、現在、お茶ノ水女子大学文教育学部助教授。

日 時 2004年3月14日(日) 開場12:30〜 開演13:00〜
会 場 ユーロピアノ東京ショールーム2Fプレイエルルーム
入場料 ¥2,000(要予約)
申し込み 久喜ピアノ調律サービス
TEL 0480-22-3954
ユーロピアノ東京ショールーム
TEL:03-3305-1211


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