第15回 ベヒシュタインの響きの夕べ ピアニストの発声練習〜ブラームス”51の練習曲”をめぐって〜
ピアノの練習とは何でしょう？歌い手が美しい声を出す発声練習を一日の始めに行うように、ピアニストも指先から美しい音を出す練習が欠かせません。正しいタッチで理想の音を引き出す方法を、安井耕一先生の実演とレクチャーで発見します。また、聴講される方は、どなたでもその場で指導を受けられます。ふるってご参加下さい。
＊安井耕一東京芸術大学音楽学部ピアノ科卒業。ピアノを横谷瑛司、田村宏、水谷達夫の各氏に師事。卒業後、同大学において戸田敏子教授のもとで伴奏助手をつとめる。1977年から85年まで西ドイツに留学。リューベック国立音楽大学にてコンラート・ハンゼン教授の元で研鑽を積む。ハンブルグをはじめ各地でソロ、室内楽、リート伴奏等の演奏活動を行う一方、同大学で講師をつとめる。 帰国後、札幌と東京で毎年リサイタルを開催。オーケストラとの共演、室内楽を続けている。現在、東京芸術大学、国立音楽大学大学院、各非常勤講師。
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第15回
ベヒシュタインの響きの夕べ第15回
ベヒシュタインの響きの夕べ